極端に美味しいお店と、極端に不味いお店と、極端に普通のお店を記録していくブログ。都内中心。

真夜中のランチ

寿司

豊洲市場「勢(せい)」は文句無しに美味い カウンター席がオススメ

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豊洲市場からデビューした新しい寿司屋「勢(せい)」は、ネタ・シャリ・ワサビの三位一体感が素晴らしく文句無しに美味い。また、個性あふれる寿司職人さんがいるので、カウンターでその個性をもろに浴びながらお寿司をお楽しみください。

勢(せい)- 豊洲市場

★★★☆☆3.6 ■予算(昼):¥2800~¥5500

概要

勢(せい)は、築地の豊洲移転が決まった後に参入したお寿司屋さん(正確には、豊洲オープンが遅れたので結局築地でオープン)。寿司だけでなく、ちらし、刺身、小皿料理などのメニューが豊富なお店です。カウンター席の他にテーブル席もあるので数名で囲んでお寿司を楽しめます。また、店先に並べてある椅子の数が多いため、座って入店を待つことが出来るのも特徴の一つ。豊洲市場は列が長いからね・・
  

水産仲卸棟の入口近く、ドドーンと目立つ位置にお店を構えています。寿司の他に、彩りが豊かな海鮮ちらしも人気メニューの一つで、遅めの時間に行くと売り切れている場合が多い。
 

カウンターでおまかせ握りを堪能しよう

勢(せい)にはテーブル席もありますが、カウンター席が絶対にオススメ。徐々に奇妙になっていく変わった職人さんが一人だけいるので、その人の目の前に座れたら当たり。まあ行けばわかります。

ここからある日のおまかせ握りの紹介ですが、まずは玉子焼きお椀
玉子焼きは外は焼き色が付くまで焼き上げられ、中は密度が濃くしっとり。カステラのような味わいです。お椀は、薄目の味付けの中にアラの出汁がしっかり出ており美味しい。
 

握りの初手は、しっとりした食感のヒラメ。塩とスダチで味付けされています。ネタとしゃりのバランスがよく、握りもふわふわですね。
 

ブリ。煮切りが塗ってありますので、そのままパクリ。この時期のブリは最高ですね。
 

海老、金目鯛。こちらも煮切り付き。海老は口に入れた瞬間に甘みが広がるほどの旨さ。キンメは少しシャリに負けてるかな・・。
 

嫌いなミル貝、ちょっと固めのスミイカ。うん。
 

アジと大トロ。ちょっと煮切りが少なめだったので醤油に付ければ良かったと後悔しつつも、ネタの味は抜群ですね。美味しい。
 

ねぎとろ、ゲソの巻物。普通に美味い。
 

ウニ。形がしっかりしてますが、口に含んだ瞬間とろける感じ。苦みも臭みもなく、甘さしか広がらない。今回食べたウニは豊洲一かもしれないくらい美味かった。
 

ラストは穴子です。シャリをふわふわの穴子で包み込むお寿司屋さんもありますが、勢はシャリに乗っける系。柔らかくて美味しいですね。包み込み系のほうが好きですが。
 
勢は、ネタ・シャリのバランスが良く、握りはふわふわですのでネタ・シャリ・ワサビが三位一体になってますね。全体的に文句なしに美味い。お椀の味も、豊洲市場で1・2を争う旨さ。豊洲市場の中では歴史が比較的浅いお店ですが、自信を持ってオススメできるお寿司屋さんの一つです。
 


 

ざっくり店舗情報

店名(電話番号)

- せい(0335419062

営業時間

月~土 6:00~14:00 ※ 祝日、豊洲市場の閉場日はお休み

地図

東京都江東区豊洲6-5-1水産仲卸棟3階

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