「弁富(べんとみ)」は、豊洲市場の水産仲卸棟3階の入口すぐにあるお寿司屋さん。おかみさんの英語スキルの高さと親密さで、店内は明るい雰囲気になっており食事が楽しいお店ですね。現金以外にクレジットカードや交通系電子マネーも使えるのも良い。
弁富(べんとみ)- 豊洲市場
★★★☆☆3.3 ■予算(昼):¥2000~¥4800
概要
弁富(べんとみ)は、店先に椅子が並べてある数少ないお店の一つ。水産仲卸棟3階のエントランスのすぐ近くにあり、比較的列を作りづらい配置なので、空いてる場合が多いですね。
カウンター席に加えテーブル席もありますので、数名でも訪れても大丈夫。また、おかみさんが英語ペラペラで、めっちゃフレンドリー。
おまかせ握りを食す
というわけで、今回はおまかせ握りを注文。一貫ずつ食べたいと思いカウンター席を選びましたが、残念ながら、まとめて出てきました。
こちらが本日のおまかせ握り。握り10貫に巻物、お椀が付きます。季節や入荷によってネタは変わる可能性あり。
では順に味の感想を。まずは中トロ、真鯛、赤身。
中トロは筋が口に残りましたが、まあ、イケる。真鯛、赤身は普通ですが、ネタとシャリのバランスが良く、美味しくいただけます。
赤貝と穴子。赤貝は見た目通りで、少し残念。穴子はシャリを包み込む系ですね、シャリが邪魔することなく穴子の味を堪能できるスタイル。美味い。
海老とイカ。ボイル海老はシンプルな塩茹で、普通で美味しい。イカは・・、外見でもなんとなくわかると思いますが、うーん。嚙みきれない。
左は不明、右はさより。うーん、美味しくない。
ウニと鉄火でフィニッシュ。ウニが苦手な私でも普通に食べられるレベルですが、ほのかに苦みがありました。
お椀はアサリでした。貝の旨みがしっかり出ており、味噌の加減も絶妙ですね。美味しかった。
全体的に、握りが柔らかめなのでネタの味を邪魔しません。Good!! とはいえ、ネタ自体がイマイチな握りもあったのも事実。美味しく印象に残ったのは穴子とお椀。総評は可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
ざっくり店舗情報
店名(電話番号)
弁富 - べんとみ(0335411503)
支払い
現金、クレジットカード、交通系電子マネー
営業時間
月~土 6:00~15:00 ※ 祝日、豊洲市場の閉場日はお休み
地図
東京都江東区豊洲6-5-1水産仲卸棟3階