京都駅近郊に店を構える老舗ラーメン店「第一旭」がついに東京に進出。京都観光で本店に行ったとき、朝飯用ラーメンとしてあっさり醤油味が中々イケるなと感じていたので、再訪したいと思ってたんです。結論、京都店はまだいいけど、新宿店、おめーはダメだ。
第一旭 - 新宿御苑/
★★☆☆☆2.3 ■予算(昼):¥700~¥1000
概要
一部の人には京都ラーメンの頂点にいると言われ、早朝から多くの人が並び、朝飯としては最高峰のラーメンと名高い「第一旭」。僕も京都に行ったときには朝早くから並び、シンプルであっさりした醤油スープと、加水率が低く適度な歯ごたえのストレート麺に感動したものです。確かに朝食にぴったり。京都を代表する老舗ラーメン店の一つが東京に進出したとなれば、もう行くしかない訳ですよ。
新宿御苑の人通りが少ない脇道にあるにも関わらず、いつも長蛇の列。それもそのはず、店内は12席しかない超コンパクトな設計ですので。
第一旭の食事メニュー
おそらく京都と同じメニューだとは思いますが、普通のラーメン、チャーシューメン、特製ラーメンなど、種類は多くないけど、王道のメニューが揃います。第一旭のチャーシューはオーダーで赤身と脂身の配分をコントロールすることができ、「チャーシュー赤」と注文すれば赤身メイン、「チャーシュー白」と注文すれば脂身が多い部位になります。
左がチャーシューメン(950円)、右が特製ラーメン(1,000円)。値段の差は50円なのに、ボリュームがだいぶ違って見える。
味は非常にシンプルなので、上にも書きましたが、朝飯としては最適。ただ、ガッツリ食べたいお昼時にはちと微妙。最初の一口は美味しいんですが、シンプルすぎて飽きてきます。チャーシューも、よくあるトロトロ肉厚系ではなく、薄ぎりの豚スライスを茹でただけのシンプルなもの。シンプルなチャーシューは、なかなか良いですね。
ラーメンは、不味くはないが、めちゃ美味しいとも言えない平均点の味ですが、店員が最悪。カウンター席でラーメンを待っていたら奥が空いたので詰めるように言われ、コの字カウンターの角に座らされました。まあここまではいいんですが、問題はその次。ラーメンが完成し席に置かれた後に『角に座ってると邪魔』という理由で、強引に移動させられた。断ったんだけど、勝手に一度置かれたラーメンを別の席に持っていく。そんなことある?
そもそも、お前が邪魔なコーナーに座らせたんだろ?なんなん。
美味しく食べられる環境が提供できないお店は潰れたほうがいいね。あの店員はクビにしろ。
なお、最後に付け加えると、オープンしたてなのにお店の床はベトベト、カウンターは20年は月日が経ったかのような汚れっぷり。最高のお店です。
ざっくり店舗情報
店名(電話番号)
地図
東京都新宿区新宿1-13-7 東宝ビル 1F