食パン専門店「ブレッドコード(Bread Code)」。波の音が心地よい閑静な地域と、この店の食パンを求めて溢れかえる人達とのコントラストが、味への期待を自ずと高めていく。果たして、ブレッドコードの食パンは本当に美味しいのか?試してみた。
BreadCode - 鎌倉/
★★★☆☆3.4 ■予算(昼):¥800~¥900
概要
ブレッドコード(Bread Code)は鎌倉の坂ノ下にお店を構える食パン専門店。パンの素材は、酵母も含め、すべての厳選した国産素材を使っているのが特徴。香料・保存料なども一切使用していないんだとか。日持ちが気になるところですが、5月の常温で5日ほどは持ちました。
数種類の食パンが販売されていますが、それぞれ一日に30斤ほどしか販売されないため、焼き上がりの時間に合わせて長蛇の列ができています。私が訪れたときは40名ほど並んでおり、購入するのに30分くらいかかりました。
このショッパーが目印。焼き上がり後すぐに購入する流れになるため、ホカホカです。1.5斤の型に2斤分の生地を入れて焼き上げているため、重量感が抜群。でも食感は重たくなく、もっちりサクサクで、ほのかに甘さが口の中に広がります。
ブレッドコードのメニュー
「星の井食パン」という、口の中でとろける食感が絶賛されている食パンをはじめ、もっちり感や甘さに違いがある数種類の食パンが販売されています。人気の食パンは1人1点までの購入制限がかかっており、焼き上がると即完売。
今回は、「山型のプレーン」と、バターが多い「角型のリッチ」の2種類を購入!!
実は、購入直後に漂ってくる焼きたての香りに誘われて、我慢できずにちぎって食べてしまいました。焼きたては文句なしに美味い。ふわふわ感と甘さの広がり方が半端ない。時間が経ったときは、ラップに包んで電子レンジで温めると焼き立てのふわふわ感が復活します。
トースター界のリーサルウェポン「バルミューダ・ザ・トースタァァァー」でも焼いてみました。
ブレッドコードの売りの一つに「耳の美味しさ」がありますが、トーストすると耳がサクサクになり、香ばしさ倍増、甘さ倍増のボーナスタイムと化す。耳がうめえー!
価格は1,000円弱。少しお高めなので「値段の割に合わない味」と評されることもあるようですが、国産原料は高いですからね、多少はしょうがないです。おいしかったー!
ざっくり店舗情報
店名(電話番号)
BreadCode - ブレッドコード(0467537307)
地図
神奈川県鎌倉市坂ノ下22-23