高島屋SCのパン屋「365日と日本橋」は、休日は絶えず20人弱の行列ができ大混雑。様々な種類のメニューがありますが「クロッカンショコラ」などの人気パンは夕方には売り切れてしまう。休日の待ち時間の目安と、オススメのパンを紹介します。
365日と日本橋 - 待ち時間とオススメ紹介
★★★☆☆3.7 ■予算(昼):¥400~¥700
概要
日本橋高島屋SCに行くと、1階エントランス近くに一際目立つお店があります。常に20人弱の行列ができており、その様子を伺うように遠巻き見ている人たちも多いので、もはやカオス。そのお店が「365日と日本橋」です。代々木の超絶人気パン屋さん「365日」が日本橋高島屋SCに出したお店です。
平日は行ったことないんですが、休日はどの時間帯でも混んでますね。行列が呼び水となりさらなる行列を呼ぶ。並んでからお会計を済ませるまでの「待ち時間」の目安は、20人あたり15分くらい。お客さん1組あたり1分半の時間を乗じれば概算できます。
パンは対面販売。店内のショーケースの周囲に並べられたパンをオーダーするスタイル。スムーズに注文できるように、あらかじめ何を注文するか決めておきましょう。
365日と日本橋のオススメメニュー
365日パンの特徴は、今まで食べたパンの中では味わったことがないほどの絶妙なもっちり食感と、小麦の風味・甘さがしっかり出ているところ。有名パン職人エリック・カイザー氏のパンを食べたときにこんなにも美味しいパンがこの世にあるのか、と衝撃を受けた記憶がありますが、それに近い感覚。
個人的なオススメと共にいくつかのパンを紹介します。
まず、左は「ヴィーニュ×クリームチーズ」。レーズンとクリームチーズが、365日パンの特徴である「もっちりパン生地」と相まって、凄まじい美味さに昇華されています。推しです。迷わず買いましょう。
右は「新政さんの酒種パン」。日本酒好きな方は絶対に知っているであろう、あの秋田NEXT5の新政酒造です。新政の酒粕から酒種酵母をおこして使っています。ほんのりお酒の香りが・・するかな?というくらいのほのかな味わいで、超シンプルですがもっちりしてるのにサクサク。普通に美味い。
超絶美味い!!表面がサクサクのクッキー生地で作られている「アップルクランブル」。旬のリンゴを自家製のドライにして使っています。デザートパンとしては最高。まごうことなき名作。推しです。
この「クロッカンショコラ」は「365日」といえばコレと言われるほどの金箔がアクセントのパン。お店独特のパン生地食感を最も堪能できるパンじゃないかと。一度は味わってみてもいいかも。
さつまいものカレーパン。中のカレーが少なすぎてイマイチ。
こちらはそれぞれ種類が違う食パン。片方は福岡県産のミルクをたっぷり使ったもので、トーストするとミルクの香りが口に広がって美味しい。もう片方は北海道のバターをたっぷり使い、こちらもトーストで適度に焦げてくれるのでバターの香ばしさが増して美味い。どちらも何もつけずそのままパクパクいける。
なお、パンの温めは「バルミューザ・ザ・トースター」を使っています。美味しさ倍増!?
イートインも出来る
店頭で購入したパンを、そのまま店内で食べることもできます。また、イートイン専用のメニューもあります。
店内では、パンは木のお皿に盛りつけられサーブされます。手前は「伊予柑バナナ」で、控えめなバナナの甘さと香りの中で、伊予柑が強く主張するパン。おいしー!奥の「クロックムッシュ」はチーズの下にベーコンが隠れてまして、こちらも中々。
手前は365日のパンの中で最強クラスの「アップルクランブル」、美味すぎて気が飛びそうになります。奥は「クランベリーとミルクチョコ」。まあまあ普通。
365日のパンは全体的に小さめなので、一度に色んな種類を試してみるのに適しています。ぜひ色々試して自分だけの推しメニューを見極めてみてください。大切なことなので最後に一言、アップルクランブルが最高。
ざっくり店舗情報
店名(電話番号)
365日と日本橋 - (0355421178)
地図
東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋髙島屋 S.C.新館 1F